2016年5月16日月曜日

【子育ての不安】ネットのアドバイス、いろいろあるけど一体何が正解なのさ?

よくある新米ママ向けの子育てノウハウやアドバイス。

あれ、全部あってるようで間違っているというのが率直な感想です。
そしてそれが余計に子育てを難しくしているとも思います。今日はそんな馴染めなかったネット上のアドバイスについて、特に違和感を持っている点に個人的な見解を。


■イライラするのはみんな一緒!今の自分を受け入れて。という禅問答

はっきり言います。そんなの無理。
だいたい育児に疲れてイライラする理由って、自分の時間を思うとおりに使うことが出来ないから起きてるんです。(寝れないとか、休めない)そういう現実から逃れられないからイライラしてるのであり、子育てがうまく言ってないんじゃないかとか、自分だけなんじゃないか、とかでイライラしてるのではありません。

母乳で育ててるママさんはミルクを混ぜて、少しでも赤ちゃんが眠る時間を長く出来ないか試したり、日中一時保育を利用して休息の時間をとったりしないと、イライラは軽くならないと思います。とにかく誰でもいい(お金がかかっても)ので、自分一人の時間を作る工夫をしたほうが良いですね。いらいらする自分を受け入れるなんて必要ないです。


■絶対楽しい!だから子育てを楽しんで!という新興宗教

楽しいことも辛いこともありますが、どっちかっていうと辛いことのほうが多い(特に第1子)と思います。もちろん他と比較できないような楽しいこともありますけど。辛いことも楽しみのうち、今だけだからね、というのは辛い時期が過ぎてから思えることです。第2子の子育てが比較的楽しみに満ちているのは、一度辛いことを経験したからですよね。カミさんのママ友にお子さんが5人いらっしゃる方がいるようですが、4人目からはもう菩薩のような慈しみを持てるそうです。
じいじ、ばあばが「今しかないのよ〜。だから楽しみながら頑張ればいいのよ〜」なんて言うのは子育ての経験があるからですよね。


■医師のいうことは正しい!という都市伝説

わたくし、基本的に医者の言うことは全面的に守ります。ただ、この子育てに限ってはその限りでないな、、、と思っています。

ドラマのコウノドリで綾野剛さんが演じたような産婦人科医に出会える確率は、恐ろしく低いです。出産でお世話になる産婦人科医も、小児科医にしてもそうですが、しっかり診てくれるとは言え、説明がさっぱりしすぎてて親の不安解消はしてくれません。慣れない子育ての期間中、我が家も医者の言葉に不安を覚えることは結構発生します。ただの発熱でほっとけば大丈夫と言われたって我が子がぐったりしていれば心配です。取り返しがつかないんじゃないか、大丈夫なんだろうかと、なりますよね。

そんな時は遠慮無く、さっさとセカンドオピニオンを活用すればいいと思います。

医者が言うんだから、と無理に不安を押し殺す必要はないんです。説明が十分ではない、言ってることがオカシイ。。。と感じたら迷わず別の医者に行きましょう。
誤診とまでは行かなくても、出される薬が変わったり(子供の場合は自然治癒力を高めるために簡単にお薬出てこない印象ある)親の負担を考えた処方をしてくれる医者がかならず居ます。ただでさえストレスが耐えないんですから、健康に関わることで自分自身がストレスを感じる理由は無い、と思いますよ。

ネットのアドバイスは非常に助けになりますが、それにしばられてしまわないように皆さんもお気をつけ下さい。

なお、本記事はあくまで個人の感想です。子育て・育児に正解なんてありません。他の誰かが言った言葉を無責任に信じるより、身近な価値観の近い友人を信じて自己責任で行動したほうが、余計にな不安に駆られることは少ないと思うので、参考までに。

0 件のコメント:

コメントを投稿